「ラウンドアバウト」完成
R5.3月、多治見市大薮町に県下3番目の「ラウンドアバウト」(環状交差点)が完成しました。
環状交差点の通行ルール
それでは、実際に環状交差点を通行する際のルールを確認しましょう。
環状交差点内は右回り(時計回り)の一方通行となります。
環状交差点内ではできるだけ左側の側端に沿って徐行。右へ寄り過ぎると先が見渡せず、中央島に接触してしまう危険性があります。また、通常の交差点同様に、交差点内と交差点の周囲5メートル以内は駐停車禁止です。自転車も車両ですので、必ず右回りに通行しなければなりません。
環状交差点内を走行する車両が優先
環状交差点では信号がなく一時停止の規制はありませんが、交差点内を走行する車両が優先です。交差点進入時に前の環状路を横切ろうとしているクルマがある場合は、速度を落とすか一時停止して待ちましょう。また、横断歩道が併設されている環状交差点では、もちろん歩行者が優先になります。
進入時は合図が不要、退出時は左ウインカーを出す
環状交差点の進入では必ず左折になり、ウインカー(方向指示器)による合図は必要ありませんが、環状交差点内から出る際は、出口直前の出口側側方を通過するときには左のウインカーを点滅させて、交差点を出るまで合図を継続させます。「直進(正面方向へ抜ける)だからウインカーは不要」ではないので注意してください。また、進入時と同様に、歩行者の横断がないか十分に注意して走行してください。
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