速報 アルコールチェッカー R5/12月開始決定
「日本経済新聞」より
飲酒検査を12月義務化 白ナンバー、22年から延期
社会・調査
2023年6月8日 20:14
警察庁は8日、自社の業務のために荷物を運ぶ「白ナンバー」の車を使う事業者に対するアルコール検知器によるドライバーの飲酒検査を、12月1日から義務化するとの方針を明らかにした。2022年10月開始予定だったが、世界的な半導体不足の影響で検知器の供給が間に合わないとして、延期していた。
警察庁によると、検知器メーカーや義務化の対象となる事業者に確認し、十分な台数が調達できていると判断した。
検査は白ナンバーを5台以上か、定員11人以上の車を1台以上使う事業者に義務付けられる。22年3月末現在、安全運転管理者を選任して警察に届け出ている白ナンバー事業者は全国に約35万2千あり、管理下にあるドライバーは約808万2千人。運転前と運転後に検査して内容を記録し1年間保存する。
千葉県八街市で21年6月、飲酒運転のドライバーが白ナンバーのトラックで小学生5人をはねて死傷させた事故を受け、義務化が決まった。有償で荷物を運ぶ「緑ナンバー」事業者は、既に検知器検査が義務付けられている。
今月9日から7月8日までパブリックコメント(意見公募)を受け付け、正式決定する。〔共同〕
昨年に続き当組合で機器の斡旋を行います。
詳細については決定次第後日お知らせします。
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